みんなと楽しく料理を作ってみた~
2025.04.09

春休みに学童保育で料理イベントを開催しました。
子どもたちと一緒にお好み焼き、焼きそば、カレーライスを作り、みんなで楽しく食事をすることができました。普段なかなか経験することのない料理作りを通じて、子どもたちは協力の大切さを学び、料理の楽しさを実感しました。
まずは、料理の準備から始まりました。子どもたちは、材料を見て興味津々で、どんな食材を使うのかを確認していました。お好み焼きには、小麦粉や卵、キャベツ、豚肉、天かすなどが使われ、焼きそばには中華麺や豚肉、キャベツ、カレーライスには鶏肉や野菜が必要でした。子どもたちは包丁を使って野菜を切ったり、食材を並べたりしながら、料理の準備を楽しみました。この時点で、すでに料理を作るワクワク感が高まっていたようです。
料理が始まると、子どもたちは自分たちの役割を分担し、積極的に調理に取り組みました。
お好み焼きは、ボウルに小麦粉と卵を入れて混ぜ、キャベツや豚肉を加えた後、鉄板で焼きました。焼くときには、焼き加減を見ながら慎重にひっくり返す作業がありましたが、その一つ一つの工程に子どもたちは楽しんで挑戦していました。焼きそばは、フライパンで豚肉や野菜を炒めてから麺を加え、ソースで味を整えました。香ばしい匂いが広がり、子どもたちはその匂いに大興奮していました。
料理がすべて完成した後、みんなでテーブルを囲んで食事を楽しみました。お好み焼きは、ふわっとした食感で、焼き加減も絶妙で美味しく、焼きそばは香ばしさが広がり、カレーライスはスパイスが効いた深い味わいで、どれも子どもたちに大好評でした。食事中、子どもたちは「自分で作った料理は格別に美味しい!」と口々に言い、食べることに対する感謝の気持ちが芽生えたようです。みんなで協力して作り上げた料理を共有することで、楽しさが倍増しました。
イベントを通して、子どもたちは協力の大切さを学び、料理を作る過程で達成感を感じることができました。また、食べ物がどれだけ大切なものであるかを実感し、無駄にしないようにすることの大切さにも気づくことができました。
料理を作るという体験を通じて、食材や調理方法について学ぶと同時に、コミュニケーションやチームワークの重要性を再認識しました。
食事を共にすることで得られる楽しさや学びが、子どもたちの成長に大きな影響を与えることを実感できました。
今後も、このような料理を通じた活動を続け、子どもたちにさまざまな体験を提供していきたいと思います。